ニュース減塩低エネルギープロジェクト(egSTEP)

第7回 減塩低エネルギープロジェクト(egSTEP)

 秋の気配を感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごししですか?
 夏バテで食欲が落ちてしまい、簡単な調理で食べやすいどんぶりや麺類を食べていませんか?
 日本人の塩分摂取目標量は男性8g未満、女性7g未満ですが、「平成27年国民健康・栄養調査結果の概要」によると、2015年における成人一日あたりの塩分平均摂取量は、男性11.0g、女性9.2gと目標値を大幅に超えています。また年代別にみると、男性は40代、女性は30代を底値とし、60代までは摂取量が増加しており、歳を重ねるにつれて濃い味付けを好む傾向がみられます。
 減塩のために必要なことは、まず初めに食塩の含有量の多い食品を知ることです。漬物や魚肉加工品(練り物・ハムやソーセージ)、干物や漬物などの保存品などそのままの味付けで食べることのできる食品は塩分を多く含んでいます。
また一般的な外食メニューに含まれる塩分量は、丼物3~4g、チャーハン3g、そば・うどんは4~5g、ラーメンや定食は5~6gと、それだけでほぼ1日分の塩分を摂取してしまうくらい濃い味付けです。減塩のためには、丼や定食を食べる際は味噌汁や漬物を残す、しょうゆやソースなどの調味料をかけない、麺類の汁は飲まないなど気をつけましょう。
 自分で調理する際には、旬の新鮮な食材を利用する、塩やしょうゆの代わりにだしのうま味を濃くしたり、香辛料や酢、柑橘類の酸味、ショウガやにんにく、わさびやゴマなどのコクを活用する、減塩しょうゆに変えてみるなど工夫するとよいでしょう。
 濃い味付けが好みの方は、少しずつ味付けを見直し薄味をこころがけるようにしましょう。
安本さん2