形成外科
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医師紹介
医長
山口 智彦 Tomohiko Yamaguchi
専門分野 | 形成外科一般 |
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専門医・認定医 | 日本形成外科学会専門医 |
業績など |
副医長
前波 芳周 Yoshikane Maeba
専門分野 | 形成外科一般 |
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専門医・認定医 | |
業績など |
診療方針・特色
形成外科はレーザー、内視鏡、皮膚培養などの治療手技を次々に導入して常に新しい治療技術を確立してきましたし、さらに高齢社会となった現在では、老後を美しく快適に過ごすための貢献も必要となってきました。ただ治療するだけでなく、今後も科学的にエビデンスをもった医療を実践するよう努力したいと思います。
私共は身体の形状や機能の再建が行えうる『夢の再建外科』のゴールを目指して一歩一歩近づいていると考えております。
主に取り扱う疾患
形成外科は見た目に関する治療を主に扱います。
人生、一度はシミ治療
保険適応外の治療です。
処置は美容レーザー照射や、軟膏(ハイドロキノン)による治療です。
・レーザーフェイシャル 20,000円
〔レーザー照射のリスクについて〕
レーザーの効果については個人差があり、全ての方の全てのシミが完全に消えるわけではありません。
レーザー照射後、かさぶたや赤み、皮下出血を生じる場合があります。
あれっ ウチの子供よくみると 赤アザ・茶アザがある!
先天性の茶アザ、赤アザに対するレーザー機器をそろえており、治療をはじめております。
外傷で顔面の骨が折れていると言われた
顔面骨骨折手術(鼻骨骨折、頬骨骨折、眼窩底骨折、など)も行います。
乳がんで片方の胸がなくなって長く経つが、膨らみを作りたい
乳癌等により乳房の全切除や部分切除を余儀なくされた患者さんに対して、乳房の再建を行っております。
腹直筋を用いた乳房再建や人工のバッグを用いた乳房再建などを少しずつ行っています。
生まれて、手の指や足の指が多い、くっついているなど
生まれつきの多指症、合指症などの手術を行います。
ホクロなどの除去を行いたい
皮膚・皮下の良性・悪性腫瘍腫瘍(いぼ・ほくろ、脂肪腫など)の切除を行います。
自分はケロイド体質のようだ どうしよう!
昔に手術した傷が何年たっても赤いまま、ピアスを入れたところが赤いしこりになっているなど。ケロイドの治療を行っております。
年間の手術件数
(2017年1月1日〜12月31日)
区 分 | 件 数 | |||||||
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入院手術 | 外来手術 | |||||||
全身麻酔 | 腰麻・ 伝達麻酔 |
局所麻酔・ その他 |
腰麻・ 伝達麻酔 |
局所麻酔・ その他 |
計 | |||
外傷 | 熱傷・凍傷・化学損傷・ 電撃傷 |
2 | ||||||
顔面軟部組織損傷 | 1 | 2 | ||||||
顔面骨折 | 2 | |||||||
頭部・頚部・体幹の外傷 | 3 | 3 | ||||||
上肢の外傷 | 3 | 1 | ||||||
下肢の外傷 | 1 | |||||||
外傷後の組織欠損(2次再建) | ||||||||
計 | 6 | 3 | 6 | 1 | 2 | 18 | ||
先天異常 | 唇裂・口蓋列 | |||||||
頭蓋・顎・顔面の先天異常 | ||||||||
頚部の先天異常 | ||||||||
四肢の先天異常 | ||||||||
体幹(その他)の先天異常 | 2 | |||||||
計 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||
腫瘍 | 良性腫瘍 (レーザー治療を除く) |
18 | 7 | 10 | 290 | 325 | ||
悪性腫瘍 | 2 | 1 | 12 | 1 | 16 | 32 | ||
腫瘍の続発症 | ||||||||
腫瘍切除後の組織欠損 (一次再建) |
1 | 1 | ||||||
腫瘍切除後の組織欠損 (二次再建) |
2 | 2 | 2 | 6 | ||||
計 | 23 | 3 | 21 | 11 | 306 | 364 | ||
瘢痕・ケロイド | 1 | 3 | 4 | |||||
難治性潰瘍 | 褥瘡 | |||||||
その他の潰瘍 | 2 | 1 | 3 | 2 | 8 | |||
計 | 2 | 1 | 3 | 2 | 8 | |||
炎症・変性疾患 | 21 | 6 | 27 | |||||
美容(手術) | 0 | |||||||
レーザー治療 | 良性腫瘍でのレーザー 治療例 |
2 | ||||||
美容処置でのレーザー 治療例 |
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計 | 36 | 7 | 39 | 33 | 319 | 434 |