2014.09.26

第20回遠州病院学術講演会

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こんにちは、セラだよ。

今回は9月23日に行われた第20回遠州病院学術講演会に行ってきたよ。

これは、遠州病院と浜松市の医師会との共催によって行われている講演会なんだ。

毎年秋分の日に行われていて、ホテルコンコルドにいろんな人たちが集まるんだ。

今年は20回の記念の講演会とあって沢山の人たちが集まっていたよ。駐車場も満車になるほどの大盛況だったよ。

今回は地域で支える高齢者の医療と介護という課題で、実際に地域医療に携わっている先生の講演だったんだ。

特別講演は「在宅へと流れ始めている」というテーマで鳥取県の野の花診療所院長である徳永進先生が講演してくれたんだよ。
人生の最後を在宅で迎えるという難しいテーマではあったけど、先生はユーモアを交えながらおもしろい話をしてくれて会場も笑いが起こるほどだったよ。

一人暮らしの高齢者も多く、老々介護が問題になっている今、なかなか正解がない中で先生達は在宅で看取りが出来ないか日々奮闘している様子が目に浮かぶようだったよ。

講演の合間には先生によるハーモニカの演奏もあったり、聴いている人たちを飽きさせない内容でおもしろかったな~。

 講演の後にはシンポジウムもあり、浜松で実際に医療の現場で働いている人たちの生の話を聞くことが出来たよ。

医療の現場でも老々介護になる時代が来るということ、日本の若い人たちが介護の仕事に就く人がいなくて、労働力を海外の人たちに頼らなければいけなくなるのではないかといった話などこれから先の問題についての話があったり、勉強になる話が沢山会ったと同時に考えさせられた内容でもあったよ。

日本の若者も支え合っていかなければいけないんじゃないかな~って感じたセラでした。

 来年はどんな話が聴けるのか今から楽しみだな~。

今年来られなかった人は入場無料なんで来年是非来ちゃって下さい~。

セラも待ってるよ!