2017.11.14

糖尿病料理教室

今回のテーマは、なんとスウィーツ! いつもの糖尿病料理教室で最後に取るアンケートで、 “今後の料理教室で扱ってほしい料理の種類は?”で、必ず一番に挙げられるテーマです。

作ったスウィーツはみたらし団子と、おからのバターケーキです.甘—くても、リッチな味わいでもカロリーが低く、血糖値が上がりにくくなっているコツは・・・ みたらし団子は絹ごし豆腐を混ぜて上新粉をカット、バターケーキもおからパウダーを混ぜる事で小麦粉を半量にできています.そして、甘みは吸収されない甘味料ラカントを使用しました.ですからみたらし団子は一串125Kcal、バターケーキも一切れ81kcalと、通常の約半分のエネルギー量です.

この日のメニューは、ミニトマトのポトフ、鶏肉のカレーソテー、ブランパンとあわせてカフェブランチの用にオシャレになりました.

甘味料の甘さは非常に甘く、味覚を狂わせ、習慣になりがちですので、しょっちゅう摂る事をお勧めしていません.しかし、最近の飲料やスナックには、必ずといっていいほどステビアや、キシリトール、アスパルテーム等が使用されていますので、実際に使って体験してみたというところです.

次回糖尿病料理教室は平成30年2月日の予定です.2月6日には次回の内分泌内科連携会を開催致します.今回お越しいただけなかった先生方にもお越し頂けるように魅力的な内容を準備したいと思います.

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