内臓脂肪測定検査
料金
3,300円(税込)
保険診療外の検査となります。
ドック受診者のオプションの場合:2,750円(税込)
当院では2008年4月より内臓脂肪計測専用PCソフト(Slim Vision)を導入いたしました。
おへその位置で腹部CT撮影(脂肪CT(Fat-CT)とも言います)を数枚撮影します。
その画像データをソフトに入力し解析することにより、体内脂肪量、皮下脂肪量を測定することができます。
これにより、体重がそれほど多くなくとも体内脂肪が多い、いわゆる隠れ肥満かどうかが分かります。
内臓脂肪の測定は、肥満の管理や治療だけにとどまらず動脈硬化性疾患の予防や治療にも極めて重要です。検査時間は10分程度です。
血圧、コレステロール、腹囲等の数値を見るよりご自身の内臓脂肪を直接目で確認いただく方が、はるかに説得力があり、皆様にご好評を頂いております。
毎年受けていただければ過去のデータをご自分でも比較することもできますので、年に1回程度、定期的に検査を受けてみてはいかがでしょうか。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満(腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上)に加え、高血糖・脂質異常・高血圧のうち2つ以上をあわせもった状態のことを指します。
ひとつひとつはわずかな異常でも、これらが重複することで動脈硬化が進み、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)につながる可能性があります。さらには心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な病気を引き起こす危険性があります。
厚生労働省による平成18年10月現在の国民健康栄養調査結果では、40〜74歳において男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボリックシンド ローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者又は予備軍と考えられる者であり、その総数は男女合わせて約1,940万人に及ぶと報告されています。
増え続ける医療費の抑制のためには、死因の約3割を占める心臓病や脳卒中の予防対策が重要であることから、今、メタボリックシンドロームの早期発見が注目されています。
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