2024.03.29
1年間の振り返り
こんにちは、遠州病院手術室です
今回は1年間の振り返りとして、「1年目看護師の1年間の学び」について紹介します。
1年目看護師Aさん
うれしかったことは、術前訪問へ行き、患者さんが手術に対して前向きな気持ちになってくれたこと。患者さんと話をして、手術に対する不安を打ちあけられたが、1つ1つ丁寧に説明した。話をすることによって話を聞いてもらえて気が楽になったと言っていただけた。
手術室で働いて、少しずつだが知識も増え始めた。
来年度は、今年度あまり経験できなかった整形外科の手術に積極的に入ることを頑張りたい。また、術前訪問へ行き患者さんとの信頼関係を構築し前向きな気持ちで手術に臨めるよう務めたい。
1年目看護師Bさん
入職当初は、病棟での勤務をイメージしていたので手術室で働くことのイメージがあまりなく、自分に出来るのか不安ばかりだった。しかし、器械出しやその他の技術で合格が増えていく中で手術室でのやりがいを感じることが出来るようになった。
目指す看護師像は、“患者さんの思いを聞き対応できる看護師”。不安を抱えている人が多い中でもどうしたら少しでも安心してもらえるのか、何が不安なのかを考えて患者さんと関われるようにしていきたい。
4月に入職した2人の新人看護師が、1年間手術室で看護を学び成長した姿を見ることができうれしいです。手術室での看護は学生の時に学んだ看護とは、少し違った印象を持つかもしれません。しかし、身体的にも精神的にも侵襲の大きな周術期での看護師の役割は大きいと思います。今後も患者さんに寄り添った看護が出来るよう、手術室スタッフ全員で学び成長していきたいです。
手術室としては、今年度最後の記事になります。
今年度の記事をみてくださりありがとうございました。
来年度も更新予定です。よろしくお願いします。