看護部長あいさつ

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看護部長 川口多恵子

 最近の医療現場は、患者さまの高齢化・重症化に加え、国の施策に誘導された形での平均在院日数の短縮等が著しく、その環境は厳しさを増す状況です。さらに、看護職に求められる社会的ニーズは高まり、看護の担う役割は、複雑・多岐に渡り多忙を極めています。

そのような環境の中でも、看護本来の機能を見失うことなく、患者様お一人おひとりにしっかりと向き合い、柔軟に対応・職務を推進していく知恵とエネルギー・優しさをもつ看護をめざし、実践しています。
 さらに、看護の質の向上のため、卒後教育を体系化し、院内教育を充実させると共に、認定看護師取得のための院外研修なども支援しています。

看護部教育について

 私達ナースは、国家ライセンスを持った専門職です。「常に継続学習による能力の維持・開発に努める」責任があります。継続学習の一環として当看護部でも 卒後教育を重要と考えて実践しています。特色は体験学習形式と講義形式と幅広い方法で行っていることです。
 新人ナースとして入った1年目は、1段階・要支援レベルとして看護の基礎的な事が習得出来るような研修を中心に企画しています。メジャーなプリセプター 研修やコミュニケーション研修、コーチング研修も行っています。また、ベナー看護論との照合で自分の看護の振返りや達人ナースを目指した看護とはを考えたり、臨床の環境を分析し望ましい療養環境を考える研修も実践しています。自分のキャリアアップのために学びたい事を選択制にしています。

 また、平成22年度から、新人看護職員臨床研修制度を導入しています。努力義務化の現在は、厚生労働省のガイドラインに沿った1年のローテーション研修を、希望者に実施しています。
 4月入職の新人看護師は、一般のOJT研修型の入職方法と、ローテーション研修型の入職方法を選択することができます。